開いた二枚貝

「ふふ、すっごい硬いね」

 

「こんなことされたら、硬くなってあたりまえです」

 

「言うじゃない。ねえ、もっと硬くできるの?」

 

「そ、そんなこと、わかんないですよ」

 

「じゃあ、試してみよ」

 

ジーンズとボクサーブリーフを一緒に膝まで引き下ろされた僕を、ソファから立ち上がった美由紀さんが見下ろしている。

 

僕の足元に跪いた美由紀さんの手が、僕のムスコを捕らえ、ゆっくり上下に動かした。

 

「うふっ、いい感じ。もっと、よくしてあげる」

 

「なっ……」

 

さっき僕の唇と触れ合った美由紀さんの唇が、僕の勃起しかけたムスコを咥える。

 

予想はしてたけど、やっぱり、フェラの威力はすごい。

 

「あぁ……」

 

「ふふ、かわいいっ」

 

口でイかせてもらえると思っていた僕は、美由紀さんが離れてしまったのでちょっとがっかりした。

 

その僕の目の前で美由紀さんは、服を脱いだんだ。

 

ピチピチのジーンズも、Tシャツも、ブラジャーも。

 

それから、清楚な白いレース付きのパンティも、全部、自分で脱いでしまった。

 

「触ってみて」

 

美由紀さんに導かれた僕の指が、繁みを掻き分けてアソコに触る。

 

軽く触れただけで開いた二枚貝は、その裂け目からトロリとした蜜液を溢れさせていた。

 

「指が、濡れちゃったよ」

 

「もっと、濡らしてあげる」

 

美由紀さんが僕の指を奥に誘い込もうとしてたけど、僕は指を離して美由紀さんの顔を見た。

 

「公園は暗かったんだ。明るいところでよく見せて」

 

「なに、言ってるの」