キーホルダーのライト

「あっ……」

 

びっくりした僕は、反射的に手を引っ込めてしまった。

 

「いやなの?」

 

美由紀さんの傷ついたような声に僕はあわてる。

 

「そうじゃないんです。あの、お願いがあるんですけど」

 

「なあに?」

 

「見せてください!」

 

「えっ?」

 

「今、触ったところを、見たいんです。ダメですか?」

 

美由紀さんは困った顔をして、しばらく考えていた。

 

「いいけど、薄暗くてよく見えないよ?」

 

「それでも、いいんです」

 

僕には、考えてることがあるんだ。

 

ふわっとしたスカートを頭から被った僕は、ズボンのポケットから家の鍵を取り出した。

 

キーホルダーに小さなライトがついていることを思い出したからだ。

 

米粒くらいに小さなボタンを押すと、ほんのりとライトが点灯した。

 

これで、よし!

 

「どうしたの?」

 

「大丈夫ですから、じっとしててください」

 

なんだか変な会話を交わしながら、僕は小さな灯りを、美由紀さんの股間に向けた。

 

ジャマなパンティを引き下ろして、片足を抜くと、美由紀さんが股を大きく開く。

 

僕が、キーホルダーのライトを向けた場所に、ぼうっと女のアソコが浮かび上がってきた。

 

オレンジ色っぽいライトに照らされて、てらてらと光っているアソコをじっくり観察する。

 

男って、こういうものなんだと、それはしかたのないことなんだと、思った。

 

指で、あちこち引っ張ってみたり、押したりこすったりしながら、じっとみつめる。

 

ぬめぬめした透明な液体が溢れてきて、僕の指に絡みつく。

 

ぬめぬめのついたままの指で、アソコをいじり回す。